―文化財の価値を、いま誰が決めるのか 2026年5月19日、NHK「クローズアップ現代」が博物館の収蔵庫問題を取り上げた。全国の博物館の6割以上で収蔵庫が満杯になっており、西日本のある博物館では収蔵品の約3分の2を数年か […]
クローズアップ現代の放映に見る ”残す意味があるのか”に、どう答えるか
2026.05.22
―文化財の価値を、いま誰が決めるのか 2026年5月19日、NHK「クローズアップ現代」が博物館の収蔵庫問題を取り上げた。全国の博物館の6割以上で収蔵庫が満杯になっており、西日本のある博物館では収蔵品の約3分の2を数年か […]
「来られない」構造から考える文化財行政の人材問題 「学芸員の応募者が来ない」という声が、SNS上で話題になっていた。 自治体職員とみられるアカウントが、学芸員を募集したものの応募がなかったと投稿したことをきっかけに、多く […]
発掘成果に触れる機会は、思っているほど多くない 文化庁は毎年、「発掘された日本列島」展を全国各地で開催している。近年の発掘調査で注目された出土品を中心に構成し、全国を巡回するこの展覧会は、埋蔵文化財に親しみ、その保護の重 […]
報道をきっかけに考える 国史跡である池上曽根遺跡をめぐり、遺構を損壊した疑いで元サーカス団員2人が書類送検された、という報道があった。 報道によれば、2022年1月から7月の間、2回にわたり遺跡内に伐採樹木を埋め、遺構を […]
建設現場で埋蔵文化財の発掘調査を行うとき、「なぜここまで書類が必要なのか」という戸惑いが生じることがある。発掘そのものとは関係が薄く見える要求に、「そこまで必要か」と感じるのは不自然ではない。だが、その戸惑いの根は、要求 […]